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歯車のかすかな音が安らぐ……機械式の腕時計、大事に使うための手入れとは?

機械は繊細、着けている時も気を配ってあげよう!

みなさんご存じの通り、機械式時計は小さなぜんまいを動力源にして、これまた小さい歯車や調速機といった部品を多数組み合わせて作る、繊細な工芸品です。その辺のクォーツ時計とは比べものにもなりません。そのため、ほんのわずかな水が時計の内部に侵入しただけで、あっという間に壊れてしまいます。最近は防水を謳っている機械式時計も多いですが、それは全ての動かせる場所をきっちりと締めているという前提あってのものです。リューズなんかはそのほころびになる最大のポイントです!腕に着けたとき、ゼンマイを巻いた後、水で手を洗う前、リューズがしっかり締められているか気をつけましょう!

一日ご苦労様、しっかり磨いてあげよう!

一日がんばった時計はしっかり磨いてあげましょう。特に腕時計は、文字盤側には汚れがつき、肌に触れる裏蓋とバンドもあなたの汗で濡れてしまっています。文字盤や裏蓋は柔らかい布でやさしく磨きましょう。眼鏡拭きは、元々プラスチックのレンズに傷を付けないことを考えて作られていますから、きっとあなたの時計も傷を付けずにやさしく磨いてくれますよ。バンドについても、革のバンドは消耗品です。少しでも長持ちさせるために、汚れを拭くだけでは無く、革製品にするようなオイルによるケアもしてあげましょう!

壊れる前にオーバーホールをお願いしよう!

機械を長く使うには、大がかりな点検整備も重要です。自動車には車検がありますし、飛行機なんか整備士の物語がドラマになるほど整備が重要ですよね?機械式時計だって同じです。とは言っても、自動車や飛行機ほどに頻繁な整備は必要ではありません。これまでに挙げたような注意と手入れをしていれば、3年や5年は問題無く動きます。10年問題無く動いたということも普通にあるようです。でも主人としては心配なもの……そこで、多くの時計職人や機械式時計を趣味にしている人が言う、点検に出さないといけないタイミングをお教えします!ズバリ、時計が遅れるようになってきたタイミングです。なぜかというと、時計が遅れるのは機械の抵抗が増えてきたから。つまりオイル切れの兆候なんです!オイルが切れると機械ががどんどんすり減ってしまいます。いつもより遅れやすくなった、遅れが多くなってきた、そんなときは躊躇せず時計店へ!

オーデマピゲは長期メンテナンス保証しており修理部品を備蓄してあるので、購入から時間が経ったモデルでも正規代理店でメンテナンス可能です。